2025年 大発会の株価は?
6日、東京証券取引所が大発会をむかえた。
6日の日経平均は大幅続落。
587.49円安の39307.05円(出来高概算20億1000万株)で大発会の取引を終えた。
朝方は3日のハイテク主導による米国株高の流れを受けて反発して始まり、取引開始直後に39993.50円まで上昇、節目の4万円に迫った。
ただ買いは続かず、次第に利益確定売りが広がったほか、
国内長期金利が上昇したことも重荷となった。
前場終盤には下落幅は500円を超え、後場中盤には39232.78円まで下押しした。
名実ともに2025年相場がスタートしたが、
年末年始に相場を大きく押し上げるようなニュースフローがなく、投資家の関心はトランプ次期大統領の政策を見極めたいところである。
そのため、積極的な買いを入れづらい局面が続くだろう。
ただ、少額投資非課税制度(NISA)の新たな投資枠設定による資金が需給面を支えるだろう。
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