バリューかグロースか
バリュー株
株価が割安な状態で放置されている銘柄。
割安株と呼ばれることもある。
割安の基準は株価指標で計られることも多い。
代表的な株価指標として、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)が低い、
また配当利回りが高い等がバリュー株の特徴である。
他に、知名度が低かったり注目を集めていなかったりすることで株価が低い状態にあることもある。
グロース株
将来的に成長が見込める銘柄。
ハイテク系の企業に多い。
企業の業績などが発表されると株価が一時的に大きく上下することもあり、短期的なキャピタルゲインが狙えることも特徴だ。
また低金利下で株価が上昇しやすく、地合い(景気)に左右されやすいのも特徴である。
バリュー株に投資するか、グロース株に投資するか
語られることの多い問題だが、互いの特徴を十分に理解し
企業業績はもちろん、景気の動向も考慮して投資をすることが重要だ。
特にグロース株は短期的に大きく上下動することもあり、
デイトレードやスキャルピング(超短期売買)にも適している。
デイトレードやスキャルピングを行う際は、投資と投機の違いも考慮しながら売買するべきである。
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